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食事バランスが整う丼物!

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昼食にバランスのとれた丼物と100%オレンジジュース!

 

また、ある選手は間食にカレーライス!

 

最高です👍

 

ご飯とおかずを1つの丼鉢に盛って食べる丼物!

 

意外とバランスの良い物が多いんです。

 

例えば、子供たちの大好物ランキングで1位に君臨する『カレーライス』🍛

 

美味しいのはもちろんのこと、バランスがとれていて栄養価も高く、脳の機能を活性化するとまで言われています。

 

メジャーリーガーのイチロー選手が、毎朝カレーを食べていたのは有名な話ですね😊

 

イチロー選手の朝カレーの特集をきっかけに、一時ブームにもなりました。

 

そんなカレーライス、主食、主菜、副菜(3つのお皿)が揃った万能な一品!

 

アスリートにとって筋肉増強に適した食事を、丼物一品でまかなうことができるのは嬉しい限りです💪

 

その他の丼物も筋肉増強に必要なたんぱく源である肉や魚をメインにした物が多く、スタミナ源である炭水化物もしっかり摂れるので、アスリートにはもってこいの食べ物です。

 

副菜が少ない丼物もありますが、その時は野菜やきのこ類などを少し加えてあげるとバランスが整ってきます🥗

 

全体的にみれば手頃な食材が多く、安値で作れるところも良い点。

 

丼物一品で食事が完結するので余分なコストがかからないところも魅力です!

 

この写真のお弁当も3つのお皿が揃っていて、100%オレンジジュースもしっかり添えられている。

 

選手は、親御さんに感謝ですね😉

 

体重増量が必要な選手は丼物がおすすめですよ!!!

2019年01月31日 09:30

筋肉の柔軟性をどうプレーに活かせば良いのか?!

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今回は選手たちからの数ある質問の中から、『筋肉が柔らかくなったら、どうプレーに活かせば良いのか??』についてお答えしたいと思います。

 

基本的に筋肉の柔軟性が上がれば、自然とプレーに良い影響を及ぼします!

 

しかし、それだけだと少し勿体ないというか不十分です。

 

せっかく向上させた筋肉の柔軟性を最大限プレーに活かしたいですよね👩

 

では、まずヨガでどのように身体を動かし、イメージすればその競技につながっていくでしょうか?

 

1、脳の神経細胞を身体の隅々まで発信する

 

どの部位をどのように動かしたいのかをイメージしながら動いていくことが大切です。

 

例えば、つま先がうまく動かないのは、単純に普段あまり動かさない部位だからです。

 

そういった部位でも、頭でしっかりイメージして訓練すれば動くようになるのです。

 

インナーマッスルも同じことが言えます。

 

しっかりとイメージしてヨガのポーズに取り組むことで、今まであまり使っていなかった部位も動かしやすくなってきます。

 

2、色々な方向に動く

 

ヨガでは、普段しない身体の動きを数多く、繰り返し行っていきます。

 

そうすることで、脳と身体がしっかり記憶します。

 

例えば、不安定な動作になった時も脳と身体が『あっ、この間こんな体制になった』と思い出し、反応するのでブレたり転倒することもなくなります。

 

また、脳と身体が動きを記憶しているので、自然と滑らかな動きにつながります。

 

3、インナーマッスル

 

インナーマッスルの作用として関節の保持があります。ヨガでインナーマッスルを鍛え、柔軟にすることで滑らかに動く関節が作られます。

 

よって、パワーとスピードが上がり競技能力が向上していきます。

 

様々なヨガのポーズを繰り返し行うことで、筋肉が鍛えられ、柔らかく、しなやかになり、脳でイメージした通りに身体が動くようになってきます!

 

そうなれば、良いプレーにつながることは一目瞭然ですね👩

2019年01月29日 10:00

アスリートの糖質摂取の考え方・パート6

目次

・はじめに

・糖質補給とインスリンの働き

・おわりに

 

本文

・はじめに

 前回から糖質摂取の「タイミング」についてお話をすすめています。糖質摂取のタイミングといえば、「運動前」というイメージが強いかもしれませんが、あえて今回は運動後に着目してお伝えをしています。

 さて、前回のおさらいです。糖質摂取をすると血糖値が上昇するため、血糖を組織に取り込むため、「インスリン」というホルモンが分泌されることは、広く知られていると思います。では、「インスリン」の功罪について、今回はお話したいと思います。

 

・糖質補給とインスリンの働き

 「インスリン」の主要な働きは、血液中の糖質(血糖)を組織(筋肉や肝臓)にグリコーゲンとして蓄えるように指令を出すホルモンです。この血糖調整を行う「インスリン」は、ホルモンの中でも上位に位置するホルモンで、分泌を増やす方法はほとんどありません。すなわち、血糖値を上げるということが、数少ない「インスリン」を放出させる方法といえます。

 

 では、「インスリン」には血糖調整以外の働きはないのでしょうか。

 

 答えは、「No!」です。

 

 「インスリン」は、血糖を組織に取り込むというよりも、血中の様々な物質を組織に取り込む作用を高めることが知られています。例えば、古くから運動後にはたんぱく源と糖質を一緒に摂ると効率よく筋肉がつくといわれていましたが、このたんぱく源を筋肉に多く取り込むようにするというのが、まさに「インスリン」の二次的な作用といえます。また、取り込みを促進することからも速やかな回復が望まれる練習と練習や試合と試合の間隔が短いリカバリーに対しても「インスリン」を可能な限り放出させるというのは、有効な栄養補給戦略といえます。

 

 一方で近年警鐘が鳴らされているのは、筋肉へのたんぱく質の取り込みを増加させるだけではなく、血中の遊離脂肪酸(脂質)を体脂肪(貯蔵できる脂肪)として貯蔵を増加させてしまうという点があります。「インスリン」はこのように様々な物質を組織に取り込むことを増加させてしまいます。

 

 例えば、減量中のアスリートやダイエット中の一般人の方は、リカバリーを優先するがあまり、無駄な体脂肪をつけてしまうということがないように血糖値コントロールも今後のスポーツ栄養サポートの際の課題になるかもしれません。

 

・おわりに

 運動直後の糖質摂取とインスリンの働きについて整理することができたでしょうか。人の身体はまだまだ未知の領域がたくさんあります。ホルモンひとつをとっても様々な作用がおこり、良いも悪いも目的次第では存在します。

 今後ますます、より専門的な栄養管理が必要になった場合、栄養士をはじめとする栄養の専門家が適切なアドバイスができるような体制作りや知識のブラッシュアップが進んでいけばと思います。

2019年01月24日 09:30

ヨガ体験:イナゴ+カクタス‼

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こちらの学校は愛知県の野球強豪校⚾️

 

さらなるパワーアップを求めてヨガを体験することになりました。

 

写真のポーズはイナゴのポーズにカクタスをプラスしたもの。

 

腹筋、背筋、肩甲骨周りを使っていきます☝️

 

今まで使ったことのない筋肉を使って、今までしたことがない動きをたくさんしてもらいました。

 

体験なので、選手達の様子を見ながら軽めのプラクティス☝️

 

野球で使う筋肉、動作ではないので、『ヒー!!』『ぅおっ!』『ぉりゃーー!!!』と威勢の良い声が出まくりです🤣

 

これでも軽めやねんけどな〜〜…と、ニヤニヤしながら指導させていただきました😆

 

こうやって比べてみると、長くヨガを続けてくださっている学校の選手達の動きは滑らかです。

 

インナーマッスルが働き、しなやかで強い筋肉が出来てきた証拠ですね👍✨✨✨

2019年01月23日 10:00

身体づくりは計画的に!!!

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カメラを向けると、こんな素敵な笑顔をいただきました!

 

最高です👍

 

この選手、現在、除脂肪体重を増量しながら減量に取り組んでいます。

 

今年の身体目標は、「お菓子を制限し、動ける身体にすること」だそうです。

 

本人曰く、「甘~い誘惑に正直負けるときはありますが、甘い物を摂り過ぎてのデメリットを理解しているので、控えることができるようになりました」と言っています。

 

サポート当初は「お菓子や炭酸飲料を控えることができません。どうしたらいいですか?」なんて言ってましたが、今ではこんな身体目標を公言するまでに成長しました😊

 

それに伴ってか、理想の身体まであとわずかに迫ってきています!

 

やはり成長期でもあるジュニアアスリートは、お菓子の食べ過ぎに注意してもらいたいところです( ´艸`)

 

単純にお菓子を控えるだけで脂肪の蓄積を抑えることができますし、何より1日3食という「食のリズムを健全化させること」にも繋がります!

 

一見単純なことですが、これが大切なポイントですね☝

 

そして、現在ほとんどの競技がオフシーズンに入っているかと思います。

 

アスリートにとってのオフシーズンは、身体づくりを強化するのに最適な時期になりますから高い目標値を定め、トレーニングの量をシーズン中より増やす選手も多いことでしょう。

 

だからこそ適切な目標値を定め、考えた食生活と正しいトレーニングを大切にして、身体づくりを計画的に行っていただきたいと思います🙂

2019年01月21日 09:30

スポーツ栄養勉強会に行きました!

目次

・年始のご挨拶

・プロ野球チームの実践例と選手の様子

・終わりに

 

本文

・年始のご挨拶

   新年、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

 今年も引き続き、栄養に関するブログを定期的にアップしていけるように努めていきますので、見て頂けると嬉しく思います。

 

 本年の初めの栄養ブログは、1月12日に近所の大学で開催された特別セミナー(スポーツ栄養学)の聴講の報告をしたいと思います。

 

・プロ野球チームの実践例と選手の様子

 今回の特別セミナーには、某プロ野球団の管理栄養士の方が招へいされてご講演されていました。プロ野球団のため、栄養士の方はいらっしゃるとは思いますが、実際に生でお話を聴ける機会が少ないだけに大変貴重なセミナーとなりました。

 

 さて、セミナーではプロ野球選手が実際に受けている栄養サポートの実践、1年間の期分けとその際に学んでいることが講義内容として聞くことができました。プロ野球選手ということもあり、個人の力が試される環境で、意識を高くもち、自分を律することができるかが成長の鍵になるということです。

 そのためにも特にジュニア期までに、理想の食事バランスや量、タイミングの理解はもちろん、身体づくりの目標設定まで自己管理できるだけの知識と意識を高めていけるかが、今後の栄養サポートにも求められることが再確認できました。

 

終わりに

 最後に印象的だった内容をひとつ。

 一流になれる選手とは、「意識を高く持ち、適応能力の高い選手」だそうです。

 この球団にはメジャーリーグの経験者もおり、プロならではの複数の球団を経験した選手も多くいます。そういった環境が変わるなかで、どのように球団に適応できるかどうか、サポート体制の良い、悪いも関係なく、自己管理ができるかどうかで、プロで一流になれるかどうかが変わるそうです。

 

 これを読んでいる選手の皆さんも、今ある環境の差を嘆くのではなく、今ある環境の最善を尽くすことで、一流に近づいてもらえればと思います。

2019年01月17日 09:30

🐫ラクダとウサギのポーズ🐇

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この2つのポーズで背骨にフォーカスしました🤓

 

上の写真は【ラクダのポーズ🐪】。

 

胸が広がり、肩周りも柔軟になります。

 

腰椎の柔軟性がないと、なかなか後屈出来ないので、ヨガ初心者の方はインストラクターの元で注意をしながら行ってくださいね。

 

下の写真は【ウサギのポーズ🐰】

 

この選手は背骨が丸くなってオデコと膝が付いていますが、ここまで丸くなるには背骨が柔らかくないと難しいです。

 

特に胸椎が硬い選手や一般の方が多いので、まずは猫のポーズなどで背骨を柔軟にすることをお勧めします。

 

背骨を柔らかくするには、猫のポーズやねじりのポーズ、コブラのポーズなどをしながら徐々にしなやかさを作っていくといいですよぉ☝️

2019年01月09日 10:00

🎍チャレンジ精神🎍

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明けましておめでとうございます。

 

アスリートのみなさん、関係者や保護者のみなさま、2019年が素晴らしい年になりますように。

 

本年も株式会社Feプロをどうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、昨年の年始もお尋ねしましたが、

 

2019年はどんな年にしたいでしょうか?

 

今年の目標は何ですか?

 

目標を達成するために、どんな挑戦をしますか?

 

毎年、新年が明けたら自分自身にも問いかける内容です😄

 

私の今年の目標はというと、シンプルに『チャレンジ』です!

 

サポートの質を日々高める努力はもちろんのこと、どんなに初めてのことでも恐れずチャレンジする!

 

失敗を避けて進んでいくのではなく、チャレンジ精神を持って行動する!

 

どうしても年を重ねていくうちに失敗を避けて生きるようになってしまいます。

 

「負けるかもしれないから、失敗するかもしれないからやめておこう」。

 

その選択が成長の機会を失う

唯一の選択なんだと思うのです…!!

 

子供の頃は失敗や悔しさを味わう機会がたくさんありました。

 

例えば、

 

運動会

 

テスト。

 

お絵かき大会や百人一首大会

 

学級委員の発表

 

お遊戯会の役の発表など。

 

大人になったら、失敗や悔しさを味わう機会が減ってきてしまいます。

 

失敗や悔しさを味わうことができることに価値がある。

 

だからこそ新しいことにどんどんチャレンジし、その機会を増やして成長していきたいと思います。

 

すでに現場での『コンディションチェック&食育指導』『アスリートヨガ』がスタートしていますが、選手たちにも今年の目標を発表してもらっています。

 

みんなワクワクするほどの目標をしっかり持っています😊

 

その目標を達成するためにどんどんチャレンジして、失敗して、悔しいを味わって、飛躍的な成長に繋げてもらいたいと思います。

 

チャレンジ精神を持って進んでいき、自分史上最高の年にしていきましょう!!!

2019年01月08日 09:30

ローテータカフ‼

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ローテータカフとは、肩のインナーマッスルのこと。

 

野球、テニス、バレーボールなど、肩をよく使う競技では、肩周りを痛めやすい傾向にあります。

 

そこで今回は、インナーマッスルを鍛えるだけでなく緩めていきました✨

 

カチカチの筋肉では、伸びのあるフォームを身につけることが出来ないし、痛める原因にもなります☝️

 

ローテータカフは肩関節をとどめておく働きがあり、投球時の脱臼を防いでくれます。

 

ローテータカフにとどまらず、筋肉は『しなやかさ』と『強さ』が必要です。

 

その両方を担っているのがアスリートヨガ!

 

ご興味のあるスポーツチームや団体様、ぜひ体験なさって下さい❤️

2018年12月29日 10:00

アスリートの糖質摂取の考え方・パート5

3スライド

目次

・はじめに

・糖質摂取のタイミングを考える

・おわりに

 

本文

・はじめに

 大変ご無沙汰しておりました!久しぶりの栄養ブログのアップです。

 心待ちにしている方は、アップが遅くなって申し訳ございません。また、初めましての方はよろしくお願いします。

 方々の仕事に追われて、ブログ作成が後回しになってしまったこと反省中です。さて、久しぶりすぎて忘れている方もいるかもしれませんが、引き続き糖質摂取を話題に更新したいと思います。

 

・糖質摂取のタイミング?

 栄養学を考えるとき、私はいつも3つの視点を紹介します。それは、「量」、「質」、「タイミング」です。その中でも今回は「タイミング」を取り上げていきたいと思います。

 

 さて、糖質の摂取タイミングといえば、どういったタイミングがあるでしょうか。一番思い浮かぶシーンといえば、「運動前」でしょうか。その他でいえば、「運動中」という方も多いかもしれません。

 前回紹介したグリコーゲンローディングは、「運動前(試合前)」という典型的な糖質摂取タイミングといえるでしょう。

 残るタイミングは・・・「運動後」があります。

 

 今回のブログでは、「運動後」に着目したデータとそこから得られるメリットやデメリットを時間をかけてお伝えしたいと思います。1988年と遡ること30年、Ivy JL(糖質補給に関する研究の第一人者)らは、同量の糖質摂取を運動直後(0分)と運動後(2時間後)にした場合、筋グリコーゲンの回復に大きな差があることを発見しました。以降、運動直後に食べることは時間をあけて食べるより効果的であることが世界中で広がっていきました(画像参照)。

 

・おわりに

 さて、運動直後に食べることがいかに良いかということはおわかりいただけたでしょうか。なぜこのような現象がおこるのでしょうか。それは、糖質摂取後、血糖値の上昇とともに放出されるホルモン「インスリン」が関係しています。次回はこの「インスリン」の働きと運動直後の糖質摂取の功罪についてお話したいと思います。

2018年12月27日 09:30