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アスリートは限られた食品だけを食べていればいいのか?!

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スポーツ選手が、鶏のささみだけ、または卵の白身だけを食べて身体をつくるという話を聞いたことはありませんか?

 

先日、サポートを開始したばかりの選手から、「体脂肪をつけずに筋肉をつけるには、毎日、鶏のささみだけを食べてたらいいですか?」という質問がありました!

 

はたして、アスリートは限られた食品だけを食べていればいいのでしょうか。

 

できるだけ体脂肪をつけずに除脂肪体重を増量させるため、追い込んだトレーニングを行いながら限られた食品だけを食べる。

 

確かに短期間であれば、こういったやり方で身体づくりに成功する選手もいます。

 

しかし、この方法ではケガのリスクが高まりますし、免疫力の低下でコンディションも整いづらくなります🤔

 

鶏のささ身や卵の白身は、高たんぱく低脂肪の食材です。たんぱく質は筋肉をつくる上で必要になる栄養素ですが、やはりこれだけだと不十分。

 

たんぱく質の代謝にはビタミンが必要ですし、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルも筋肉をつくるのに欠かせない栄養素です。

 

つまり、限られた食品だけを食べ続けると、他の栄養素が不足してしまい、代謝や吸収が落ちてしまうのです😔

 

従って、これだけを食べておけばいいという食品はないということになります!

 

かと言ってスポーツ選手だからと、特別な食べ物、スペシャルな料理は必要ありません。

 

多くの種類の普通の食品を必要なエネルギー量(食事の量)を摂ることで、それぞれの特徴をより補い合います。

 

食品単体の栄養素よりも、食品と食品が組み合わさった食事をすることが単体では得られない効果につながるわけです😊

 

そのなかで今、自分の身体に必要なものとそうでないものを見極め、食べる食品を選択していけば身体づくりはうまくいくはずです‼

2018年10月22日 09:30

アスリートヨガで身体の声を聞く!

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足が踏み込めない!さて、どーして???

 

パッと見た感じ、片足が前に出て、そのまま踏み込めばいいように見えませんか?

 

同じポーズでも、選手によって難易度が変わります。

 

それは硬い箇所や弱い部分、また得意な動きなど、それぞれ違いがあるからです^0^

 

見た目を同じようにすれば、ヨガの効果があるのかと言えば、そうではありません☝️

 

大事なのは『身体の声』をしっかり聞きながらヨガをすることです👩

 

どこが伸びているのか、どこが縮んでいるのか、膝の向き、指の向き、呼吸のリズム。。。普段、気にしない細かい所を気にかけていきます。

 

気にかけることで、ココが硬いから伸びないんだ!ということに気付きます。

 

この写真の選手達の中で踏み込めている選手もいれば、そうでない選手もいます。

 

では、踏み込めないその理由は、

①お尻の筋肉が張っている(硬い)から踏み込みにくい。

②アキレス腱、ふくらはぎが硬くて伸びにくく、踏み込めない。

③後ろ足の鼠蹊部(そけいぶ)が硬くて伸びにくく踏み込めない。

 

自分の身体のどこが硬くて踏み込みにくいのか、このポーズをやってみて気付くのです。

 

かと言って、伸びにくかった三ヶ所がこのポーズをするだけで柔らかくなるものでもありません。

 

様々ねポーズをとることで総合的に柔らかくなり、芯のある身体へと変わっていきます。

 

ヨガを行う時は、しっかり自分の身体の声を聞くことに意識を向けましょう!!!

2018年10月16日 10:00

アスリートヨガの競技への効果〈柔軟性〉

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【アスリートヨガ】

 

◆競技への効果

 

〈柔軟性をあげる〉

 

ウエイトトレーニングに続き、ストレッチをウォーミングアップやクールダウンに取り入れているチームや団体は多いと思います。

 

そのなかで、身体の向き、骨のこと、筋肉のこと、力の抜き方などを考慮して行っていますか??

 

前回のブログでもお伝えしましたが、アスリートヨガはインナーマッスルを鍛えることができ、またストレッチ効果の高いポーズも数多くあります。

 

ストレッチ効果の高いポーズを続けることで、柔軟性がアップし、怪我のしにくい、しなやかな筋肉が作られていきます!

 

例えば、前屈をする時にどこから曲げていくのが正解で、どこの筋肉から伸ばすイメージを持てば良いのか。

 

また、どこに力を入れて、どこを抜けば良いのか。

 

なんとなくストレッチをするのではなく、身体と向き合うことが大切です👧

 

身体と向き合ったヨガで柔軟性を手に入れましょう!!!

2018年10月12日 10:00

アスリートヨガの競技への効果〈インナーマッスル〉

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【アスリートヨガ】

 

◆競技への効果

 

〈インナーマッスルを鍛える〉

 

ウエイトトレーニングでは、主にアウターマッスルが鍛えられますが、アスリートヨガでは、インナーマッスルに効果が出ます。

 

では、どうしてアスリートはインナーマッスルも鍛えなければならないのでしょうか?

 

インナーマッスルとは、身体の中心部分に近い筋肉の総称です。

 

身体の深層部にあり、細かく、小さな筋肉が特徴です!

 

これを鍛えることにより、怪我の予防や持久力がついてきます。

 

さらに、今まで気にしていなかった小さな筋肉を鍛えることで、身体の軸が安定し、より動きやすくなり、パワーアップした身体と疲れにくい身体へ変化していきます。

 

文字通り、内面から強い肉体へと仕上げられるため、アスリートにとってはしっかり鍛える必要のある筋肉です。

 

このように、アスリートヨガを行うことでインナーマッスルが鍛えられ、様々なメリットを得ることができます👧

2018年10月10日 10:30

『カロリーゼロ』は太らないのか❔

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このチームの選手たちから、こんな質問がありました!

 

「この炭酸飲料はカロリーゼロなので毎日飲んでもいいですか?」「カロリーゼロなのに、なんでこんなに甘いんですか?」。

 

体脂肪率が気になる選手や減量が必要な選手は敏感になるところですね😊

 

最近は清涼飲料水やチョコレート、ガムや飴、お酒などにも「カロリーゼロ」と表示されている商品が多く売られています。

 

甘いのにカロリーゼロ⁉と思いつつも、カロリーがないから大丈夫だろうと頻繫に口にされている方も多いのではないでしょうか。

 

この甘みの正体は、砂糖ではなくアスパルテームやスクラロースといった人工甘味料です!

 

人工甘味料は、食品衛生法による食品表示で「食品添加物」に分類されています。

 

これらは砂糖の数百~1万倍の甘味があるので、ほんの少しの量で十分な甘さが感じられ、さらに身体に消化吸収されないためエネルギーがほとんどないんです。

 

これだけを聞くと、「なんて素晴らしい糖なんだ」と飛びつく人も増えそうですが、良いことばかりではありません。

 

近年、人工甘味料による身体への悪影響は、研究結果などでも多く発表されています!

 

例えば、下痢の副作用。

 

人工甘味料が含まれる商品に、「一度にたくさん食べると、お腹がゆるくなることがあります」と注意表示された物があります。

 

見たことのある方も多いのではないでしょうか。

 

人工甘味料は天然に存在しないので、人間が持つ消化酵素では分解できないため、一度にたくさん摂ると下痢の副作用が引き起こされるのです。

 

他にも、カロリーゼロなのに糖尿病のリスクが高くなったり、依存症やアレルギーに繋がるという指摘もあります。

 

そして、『カロリーゼロなのに、なぜか太る』と囁かれています‼

 

原因のひとつは、「人工甘味料により脳が混乱し、食べ過ぎを促す」可能性。

 

通常、糖質を摂ると血糖値が上昇しますが、人工甘味料では血糖値は上昇しません。そのため脳は食事量が足りていないと錯覚し、逆に食べ過ぎてしまうのです(;^ω^)

 

つまり、カロリーを控えているつもりが、太りやすい体質になる副作用があるということですね💦

 

もうひとつは、カロリーゼロだからと安心して摂り過ぎてしまい、結局はカロリーオーバーということ。

 

このカロリーゼロ、厳密に言うとカロリーゼロではありません!

 

商品に表示されているカロリーゼロは、100グラムあたり5キロカロリー未満(飲料の場合は100ミリリットルあたり5カロリー未満)であれば表示できることになっています。

 

個人的には少し多い気がしますが…。

 

一方で「無糖」や「ノンシュガー」というのもありますが、これらは砂糖や果糖など100グラムあたり0.5グラム未満であれば表示ができます。

 

カロリーゼロと比べると、使われている糖は10分の1まで減ることになります。

 

そして最近では、「甘さ控えめ」や「砂糖不使用」と表示された商品も増えてきました。

 

これは砂糖は使っていませんが、果糖や乳糖などは使われています。

 

これらは基準が定められていないので、企業が「普段、販売している商品よりも少し甘味を抑えよう」というくらいの感覚で自由に表示することができます。

 

従って、どのくらい抑えているのかはわからないのです😅

 

こういった内容を選手たちにもしっかり伝えます!

 

そのうえで、「カロリーゼロの食べ物、飲み物を摂取するかは自分で考えなさい」と言っています😁

 

これが前述の質問の解答になります。

 

もちろん、選手によって言い方は変えますが。。。

 

まだまだ人工甘味料による身体への影響は、研究の段階なので不明な点も多いですし、100%危険ということではありません。

 

あまり神経質になる必要はありませんが、日々のちょっとした選択の積み重ねで身体はつくられますので、少し気を付けることは大切ではないでしょうか。

2018年10月02日 09:30

ヨガとアスリートヨガの違い!

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【アスリートヨガ】

 

◆一般向けのヨガとの違い

 

①各競技に必要な動きをする。

 

ポーズ自体、一般向けのヨガと変わりありませんが、プラスαの動きを足し、各競技に合わせて『柔軟な関節』、『しなやかな筋肉』を作っていきます。

 

②自分の身体を知る。

 

どこにどの筋肉があり、骨がどのようになっているかを簡単に学んでからポーズに進みます。

何となくインストラクターの真似をするよりも、身体を知ることで動かし方が変わってきます。

 

③主導人の要望に応える

 

いつものウォーミングアップ、クールダウンの見直し、改善したい部位など、ご要望にお応えします。

 

次回は、「競技への効果」についてお伝えします👧

2018年09月28日 10:00

体軸&お茶目な一年生💕

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ポーズをとりながらピース✌️してるでしょ😄

 

しかも4人も💓

 

楽しみながらヨガをしてくれているのかな😊

 

では、ポーズについてです☝️

 

今日はねじりのポーズで『体軸』を感じてもらってます!

 

体軸って言うとなんだか難しそうですが、身体にまっすぐ線を引くイメージでポーズをとっていきます。

 

背骨もしっかり意識します。

 

すると、背中がキレイに伸びます。

 

体軸を意識することで、ブレずにプレーすることに繋がります‼

 

投げる、打つ、キャッチして瞬時に投げる。。。

 

軸がしっかりしていれば、安定した思い通りのプレーの近道へとなりますね😉

2018年09月25日 10:00

変化が成長に大きく繋がる⛵

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秋季高校野球・地区大会を1位で通過⚾

 

勢いそのままに県大会の初戦を圧勝!!!

 

次戦に向けて準備を整えています。

 

そんなチームのある選手から、「前回、教えていただいた食べ方をしたら身体の動きが良くなりました」という発言がありました。

 

確かに体組成測定の結果を見ても、前回より遥かに良い数値!

 

実践していた成果がしっかり数値に反映されていました😊

 

最近は多くのスポーツ選手が食事に気を配り、「食事を変えたら身体の動きが良くなった」というようなコメントもよく耳にするようになりました。

 

メジャーリーグの大谷翔平選手も栄養士に指導を仰ぎ、できる時は自炊をしていることが話題になりましたね。

 

スポーツ選手=高い意識で食事をしている!

 

やっぱりスポーツ選手はストイックだ!

 

と感じておられる方も多いかと思いますが、決してそんな選手ばかりではありません。

 

栄養に対する知識や意識レベルはさまざまです。

 

ましてやジュニアアスリートとなれば尚更バラつきが出てきます。

 

前述の選手も、サポート当初はなかなか自分の身体に意識が向かず、食に対してまったく興味を示さない選手でした。

 

「お菓子が大好きです」「コーラも大好きです」「お菓子はほとんど毎日食べてます」と公言していたくらいです😅

 

大小ありますが、始めはほとんどの選手がこんな状態。。。

 

しかし、最初は半信半疑だった選手たちもサポートを受けるうちに少しずつ変わってきます。

 

例えば、言いにくいコンディションも自ら伝えてくるようになったりします。

 

それに段々と自分の体格数値が気になってしょうがない状態になってきます😄

 

もちろん、ここまでの状態に持っていくのに一筋縄ではいかない所もありますが、選手それぞれをしっかり観察し、コミュニケーションをとり、選手への興味を示した献身的なサポートを行っていけば信頼関係が築けてきます。

 

こちらが本気で向き合い、「しっかり見ているよ」ということが選手本人に伝われば必ず変化が生まれます。

 

この変化が成長に大きく繋がります‼

 

ちなみに「お菓子が大好き」と公言していた選手も、最近では「動ける身体になるために考えて食事をしています」と一人前なことを言っています。

 

そんな彼の変化が、チーム全体に良い影響をもたらしていることは間違いありません^_^

2018年09月07日 09:30

📯1年間の成果📯

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ここまで綺麗にできるなんて!!!

 

1年前はどのポーズもできなくて、何から始めようかと考えていたのに。。。

 

まだまだ課題はあるものの、できなかったことができるってことは、苦手と得意の差が縮まったってコト💞

💓得意なことが増えたってコト💓

 

得意が増えると楽しくなる。

 

楽しくなるとチャレンジしたくなる。

 

チャレンジするとまた得意が増えて、

 

自信がついて、

 

力がついてくる。

 

身体も心もしなやかで強くなる。

 

それがアスリートヨガ!!

 

月1回のレッスンでどれだけの成果が出るか心配だったけど、「野球にもヨガの成果がしっかり表れている」と監督さんから嬉しいお言葉をいただき、ホッと一安心😊

2018年09月04日 10:00

選抜高等学校野球大会に出場するための選考基準⚾

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夏の全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)の興奮が冷めやらぬなか、秋季高校野球大会が開幕しました!

来年の選抜高等学校野球大会(春の甲子園)の出場資格に大きく関わる重要な大会です。

「えっ、甲子園て春もやってるの?」「夏だけじゃないの?」と思われた方。

春もやってるんです🙂

先日、仕事関係でお会いした方に「甲子園でやってる高校野球は夏だけですか?」と尋ねられました。

仕方のないことですね^_^

試合の模様を伝えるテレビ中継も、春は夏より減少しますし、ニュースや記事の上がってくる数も圧倒的に夏よりも少なくなるので、春の甲子園の存在に気づかない方も多いのではないでしょうか。

そんな春の甲子園大会、出場するための選考基準も夏と違ってちょっと複雑なんです😐

では、その辺りについて少し解説いたします!!

まず夏の甲子園大会、正式名称「全国高等学校野球選手権大会」は各都道府県ごとに分かれて予選を行い、優勝したチームが自動的に出場できるという至ってシンプルな基準です。

北海道と東京だけは参加校数が多いので、北海道は南北、東京は東西に分かれ毎年2校ずつ出場できることになっています。

今年のような記念大会を除いて、45府県から各1校、東京、北海道から2校ずつ、合わせて49校が夏の甲子園大会に出場し、トーナメント戦で優勝を決めます!

ちなみに今年は、大阪桐蔭高校が全国優勝しました🥇

そして春の甲子園大会、正式名称「選抜高等学校野球大会」は選考委員会の選考によって出場校が決まる仕組みになっています。

出場校も夏よりはるかに少ない32校!

“1.一般選考:28校 2.特別選考(21世紀枠):3校 3.明治神宮枠:1校・計32校”
ただし記念大会はこの数に2~4校ほどプラスされます。

1.一般選考では、前年の秋季大会の結果が大きく考慮され、試合内容や地域性なども加味して決定されます。
【一般選考:28校】
北海道  :1校
東北   :2校
関東・東京:6校
東海   :2校
北信越  :2校
近畿   :6校
中国・四国:5校
九州   :4校

2.21世紀枠とは、21世紀になって初めての、2001年春の甲子園大会から特別枠として採用された制度です。
一定の強さ、成績を残し(秋季大会8強、学校数の多い地区は16強)、なおかつ部員不足や専用グランドがなく練習もままならないなど、様々な困難を乗り越えた学校や模範となるような学校が選ばれます。
ほかにも甲子園出場経験がない公立校や出場が遠ざかっている学校も選考基準に入っています。
「清新の気風あふれたチーム」の選考という意義をもって、新たに導入されたものとされています。

3.神宮枠とは、前年の明治神宮大会で優勝した学校が所属する地域に、もう1枠プラスされる制度です。
例えば、2017年の明治神宮大会は、私の母校でもあります高知県の明徳義塾高校が優勝したので四国に1枠プラスされ、高知高校が明治神宮枠として2018年春の甲子園大会に出場しました。

簡単にまとめると、このような内容です。

細かな基準はこれ以外にもありますが、要は秋季大会を勝ち抜いていかないと推薦されないということです。

まずは各都道府県の優勝を目指して、しのぎを削ってもらいましょう😃

2018年09月01日 09:30