株式会社Feプロ-食育コンサルティング-

ジュニアアスリート専門!正しい知識と習慣で勝てる身体が手に入る

メインビジュアル

ホーム ≫ ブログページ ≫

全ての記事

🗻高校野球にかける思い🗻

0000559925.jpg
3年生最後の食育指導&コンディションチェック!

彼らと出会って1年半。

当初は本当にヒョロヒョロの選手ばかり(;^ω^)

強豪校には珍しく全選手、体重の増量、BMIのアップが必要でした!

サポート期間としては少し短かったですが、しっかり前向きに頑張ってくれました😊

特に間食に関しては、ほとんどの選手が提案した回数よりも多く摂っていて、「無理はするなよ」と言ってたぐらいです。

最後の4ヶ月は驚異的な伸び率でした📈

それだけ野球にかける思いが強かったのでしょう⚾

いよいよ今週末、高校野球最後の夏大会です!!

怪我人もおらず、体格レベルも維持できていて順調な仕上がりです😉

シード校なので、2回戦からというアドバンテージもあります。

さー頂点に向けてガンガンいきましょう!!!
2018年07月11日 11:00

🌴寄り添った指導🌴

0000559141.jpg

Feプロのスタッフが行っている食育指導を見学!

映像を駆使した分かりやすい講義をジュニアアスリートたちに実施していました😊

テーマは捕食と水分補給!!

このチームは中学生から高校生までと年齢に幅があります。

ジュニアアスリートたちをサポートするうえで、この幅は非常に難しい部分です。

例えば、中学1年生と高校3年生とでは体格や食力などに大きな差があります。

そのうえ男女混合となると更に難易度が上がります。

こういった状況でどのような講義をするのか楽しみにしていました^0^

しかしそこは経験豊富なスタッフ、年齢別、性別、体格別に分けて解説し、更に講義後、個別指導を行っていました👍

流石です!!

個々に合わせた寄り添った指導💖

これが最も大切です!!

今回スタッフの指導を直で見て、聞いて、感じたことで、私自身も「気づき」を得ることができました^o^

2018年07月05日 10:00

🌜感謝の気持ちを胸に🌛

0000558555.jpg

夏の甲子園をかけた都道府県予選の組み合わせが決まり、熱い戦いが始まろうとしています(既に開幕している地方あり)⚾

各チーム、対戦相手を意識しながら最終調整に入っていることでしょう。

この選手たちも、初戦を目前に胸が高鳴っています😊

サポート当初は平均BMI:21.3と細かった彼らも、今では平均BMI:24.1まで成長しました📈

最終目標でもあった平均BMI:24.0をきっちりクリア!

ひとりの選手は約2年半で除脂肪体重を増量しながら、17㎏の減量にも成功しました📉

全選手、心も身体も逞しくなりました💪

定期的な指導では笑顔で楽しくをモットーにしていますが、時には厳しく伝えたこともあったと思います。

その都度目標を設定し、それを達成するため前向きに頑張っていた姿、昨日のように思い出されます。

モバイルでの質問も多かった~

個人的にはそれが嬉しかったですけど😁

質問の頻度はサポート校の中でも1.2を争うほどでした!!

それだけ身体づくりを前向きに取り組んでいた証ですね。

しかしその成果の裏には、毎日お料理をしてくださる親御さんの協力があったからこそです。

そのことを選手たちは忘れないでくださいね。

感謝の気持ちを胸に。

お世話になった沢山の方の思いを力に変えて、頂点目指してガンガンいきましょう!!!

大会中も今の体格レベルのキープは徹底ですよ😉

2018年06月30日 09:30

アスリートのたんぱく質摂取の考え方・パート2

0000555660.jpg

はじめに
 前回はタンパク合成を高めるためのたんぱく質の1日の摂取量についてお話をしました。現在の日本人の食事摂取基準と同様に、1日あたりのたんぱく質量は多くの教科書、参考書でも紹介されています。
 では、例えば1食で多くのたんぱく質量を摂ってしまうと、他の食事では抑えなくてはいけないのでしょうか?
 その疑問についてお答えしたいと思います。
 
目次
・タンパク合成を高める食事とは?〜1回の量を考える〜
・おわりに
 
◆タンパク合成を高める食事とは?〜1回の量を考える〜
 前回に続き、今回もエビデンスに基づき、たんぱく質量を紹介したいと思います。例えば、夕食にご飯400gとハンバーグ200gを食べたとします。だいたいどのくらいのたんぱく質量をとることができるでしょうか?
 
 答えはおよそ50gになります。
 
 その他のおかずやソースはもちろん、乳製品をとったりもしていません。すなわち、アスリートは1食で体重1kgにつき1g程度は食べることは容易なこととも考えることができます。
 
 では、この食べ方は科学的に見ると効果的でしょうか。もっと効果的な食べ方はないのでしょうか?
 
 ここで紹介したい研究がMoore DRらが2009年に発表した1回のたんぱく質量とタンパク質合成に関するデータです(図 参照)。
 この研究では、たんぱく質量を徐々に増やしていった際のタンパク質合成がどのように変化するかを分析しています。その結果、1回20gと40gでその差がほとんどなくなることが報告されました。
 すなわち、1回で20〜40gのたんぱく質を摂取することで、十分な刺激を与えることができることを発見したわけです。ということは、前述の食事でも問題はないのですが、どうせ食べるなら、40gと20gの2回に分けてとることで、タンパク合成の刺激を1日に2回起こすことの方がより筋肉量を増やす可能性が広がるのではないでしょうか?
 
 例えば夕方に部活動があるならば、部活動が終わった直後に20g程度のたんぱく質を含む補食を食べておき、自宅に帰ってから少し休んで40gのたんぱく質を含む食事を食べる。こういった取り組みをすることが勧められます。

 ◆おわりに
 研究は日進月歩で進んでいます。この研究も現在ではさらに進歩しており、高齢者では若年者よりタンパク合成の反応が悪いことが発見されました。
 1回の食事が十分に食べられないことで、身体への刺激が弱く、筋肉量を減らしたり、筋肉量を増やすことを妨げたりすることも知られています。1日の総量が十分だと満足するのではなく、1回1回の食事を大切にして、適度な刺激を多く与えることが、タンパク合成の効果を最大限に高めることができると思われます。
 一度、現在の食べ方を見直してみてはいかがでしょうか?

2018年06月28日 09:30

♡人の身体を触ってみる♡

0000557544.jpg
いつもはインストラクターの言われるがまま、手直しされるかがままにヨガを行なっている選手達ですが、今日はお互いの身体を触ってみました👧
 
伸びにくい膝。
丸くなる背中。
床に届かないカカト。
 
いったいどこをどの様に触れば動きやすくてなるのでしょうか❓
 
人の身体を触ることで、自分自身がポーズを取るときにどの様な状態になっているのかを知ることができます!
 
膝が伸びなかったときは、どこを触って伸ばしたのかを思い出しながら自分の身体を動かすことができます!
 
自分自身の身体を知ることもできますし、チームメイトの身体のことも思いやりながら見ることができますね😊

チームプレイの競技にはおススメです💕
 
それに、背中を伸ばしてもらうと、ちょ〜気持ちぃぃんですよぉ〜〜🎶
 
また気持ちの良いアジャストの仕方を選手達に伝授しちゃおっと😘
2018年06月25日 09:30

🍱考えて食べること🍱

0000557200.jpg
高校野球部の土、日曜日はほとんどのチームが練習試合を行います⚾

ダブルヘッダー*や変則ダブルヘッダー*で日程が組まれていることが多いかと思います。

コンディションチェック&食育指導を実施したこの日が日曜日ということで、サポート校も変則ダブルヘッダーで試合が行われていました!

丁度試合の合間、昼食時に訪問したので選手たちのお弁当を覗かせてもらいました😊

この画像は、ある3年生のお弁当です!

さすが3年生にもなってくると栄養の知識を生かしてくれています👌

ダブルヘッダーや変則ダブルヘッダーの試合日は、どうしても昼食を含めた休憩時間が短くなる傾向があります。

それらを見越し、「昼食を間食の一つ」にした内容になっていますね。

今の食欲具合を加味し、量と吸収率なども考えられています。

スタミナ源である糖質中心に、食欲が少し落ちてきたとのことなのでお米は軽めに食べやすい麺類を多用し、ビタミン、ミネラルなどをドリンクやゼリー飲料で補っています!

試合の前日から状況を予測し、現状の食欲や身体の状態をお料理をしてくださる親御さんとしっかり共有できていますね。

素晴らしい!!!

私共はジュニアアスリートに対して、勝つため、競技力の向上のために指導すると同時に、将来的な「食の自立」に繋げていくことが最終目標でもあります。

大学、社会人になった時に自分ひとりで考えた食事ができるようになること。

今、自分の身体に何が必要か、何を選択すればいいか。

毎日、完璧な食事は正直難しいですが、今できる中でどうしていくかが大切だと思います。

そのためには、ある程度の「食」と「栄養」の知識は必要ですよね😉

選手たちは夏大会に向けて、今持っている知識を最大限に活用していきましょう‼

*ダブルヘッダー・変則ダブルヘッダーとは
野球の試合で同じ2チームが同一球場において、1日のうちに2試合開催することを「ダブルヘッダー」といいます。また、1試合目と2試合目の対戦チームが異なる場合は「変則ダブルヘッダー」といいます。
2018年06月22日 09:30

初体験💝

0000557138.jpg

新一年生が初めてのヨガを体験しました👩
 
毎年恒例のうめき声から始まります(๑˃̵ᴗ˂̵)
 
うわっ!俺、全然付かへん!!!
 
なんでお前出来んの!!!
 
と、声が飛び交います(^^)
 
自分自身の身体の新発見にみんなワイワイガヤガヤ🎶とても良い時間です。
 
色々な動きをしていく中で、自分の身体がどう硬いのか、どの動きの時に動かしにくいのかを私が教える訳ではなく、自分自身で知ることからヨガは始まります。
 
一通りポーズを終えたら、ヨガの醍醐味、『シャバーサナ』、リラックスのポーズです。

本当は寝ちゃうぐらい気持ちの良いポーズなんだけど、初体験の一年生はキョロキョロ、ムズムズして落ち着きがありません。

どうやったら心身共にリラックスが出来て、瞬時に休むことで身体が回復するのかを習得するのはもう少し先になりそうですね^ ^
 
でも近いうちに『超リラックス状態』に導いてあげるのでお楽しみに💗

2018年06月19日 09:30

アスリートのたんぱく質摂取の考え方・パート1

0000555659.jpg

はじめに
 最近は、「合成」と「分解」を主要なテーマに取り上げています。前回は(基礎栄養学講座パート12)「合成」の刺激(合成を高めること)についてお話をしましたが、今回は「合成」を高める食事について取り上げたいと思います。
 特にアスリートは筋肉量を増やしたいと思っているはずです。今回は特に筋肉量と密接に関わるタンパク合成に焦点を当てたいと思います。
 
目次
・タンパク合成を高める食事とは?〜1日の摂取量を考える〜
・おわりに
 
◆タンパク合成を高める食事とは?〜1日の量を考える〜
 タンパク合成を高めるために重要なのは食事のたんぱく質を十分に摂取することです。一般人より筋肉の損傷が激しいアスリートでは、一般人より多くのたんぱく質を摂る必要があることは言うまでもありません。
 
 では、摂れるだけ摂ればいいのでしょうか??
 
 答えは「No!」です。「合成」と「分解」の関係と同様に過度な栄養補給は、体から排泄しようという動きが活性化してしまい、余分なものを捨てるだけでなく、必要なものまで損失する恐れがあります。さらにたんぱく質は尿からの排泄がほとんどで、過剰なたんぱく質摂取はカルシウムをはじめとするミネラルの損失にも繋がるので、摂れば摂るほど良いと言う考え方は持たない方が良いでしょう。
 
 これまでもたんぱく質の摂取量については多くの研究がなされています。Tamopolsky MAらが1992年に発表したたんぱく質の摂取量と体内蓄積量の関係を示した研究は、現在でも指標の一つとして使われています(図 参照)。
 この研究によると、運動をする人は体重1kgにつき1.4〜2.4gのタンパク質摂取量を摂ることで体内蓄積量が増えることを報告しています。しかし、2.4gでは、たんぱく質は本来、エネルギー利用の少ない栄養素であるにもかかわらず、エネルギー利用が増えていることから、2.4gよりも少ない量で足りると考えられています。
 
 この研究が発表された後も、種目別のたんぱく質量が研究され、現在では体重1kgにつき1.5〜2.0g/日が一般的なアスリートの摂取量と考えられています。体重50kgであれば1日で75g〜100gの摂取が推奨されるということです。
 
◆おわりに
 細かな研究を出していくときりがありませんが、概ねこの範囲に収まるのが現在のたんぱく質の摂取量の考え方です。一方、成長期であるジュニア選手では競技に加え、成長に必要なたんぱく質を摂る必要があるとされ、成人より10%程度増やすと良いという報告もあります。しかし、体重1kgにつき2.0g以上を摂る必要はないと思われます。
 さて、今回はエビデンスに基づく観点でたんぱく質量について復習しました。しかし、最近では別の視点も持たれていますので、そちらは次回のブログで紹介したいと思います。

2018年06月14日 09:30

🏃ラストスパート🏃

0000556077.jpg

目つきが変わってきました👀

残り少ない高校野球生活⚾

3年生最後の夏大会に向けて、ラストスパートをかけています!!

この時期は日に日に気温が上昇し、発汗量も多くなり、そのうえ運動量も増えてきます。

それに伴い体重、除脂肪体重、BMIが減少しやすい時期でもあります(;^ω^)

よって今まで以上に自分の身体への意識を高めていくことが大切!!

意識が薄れてしまうと、あっという間に体重3、4㎏落ちることも珍しくありません⤵⤵⤵

そんなことになってしまっては本末転倒ですよね😫

長年かけて作り上げた身体を夏大会に向けて更に仕上げていく💪

そのために私共も今まで以上に意識づけに努め、体重報告なども頻繫に行います。

数値変動の激しい選手には的確なアドバイスを送る!!

そういったことがとても重要になります😉

高校球児たちのサポートで最も神経を使う季節です^o^

悔いの残らない形で高校野球を終えてもらうために、最後まで全力でサポートします✨

2018年06月12日 09:30

⚾甲子園出場に向けて⚾

0000555081.jpg

夏の甲子園をかけた都道府県予選までのカウントダウンが始まっている中、今回も張り切ってコンディションチェック&食育指導・アスリートヨガを実施!!

3年生は高校野球の集大成です🔹

その3年生と少しでも長く野球がしたいと、下級生たちも意識が高まっています🌋

身体はまだまだ未完成の下級生たちですが、それでも十分に上で戦えるところまで仕上がってきました😉

ちなみに画像は2年生の一部の選手たちです。

今回の測定でもしっかり上昇↗

2年生の全体平均(25名)では、先月からの約1ヵ月で体重:0.9kgアップ、除脂肪体重:0.7kgアップ、BMI:0.3アップと数値を伸ばしにくい時期にも関わらず、しっかりと体格レベルを上げてきました💪

維持・減量組も全員が目標数値をクリア!!

いい感じです^0^

夏大会を勝ち続けるためには下級生たちの力は必要不可欠です🥇

勝つ確率を上げるため、日々体格レベルのアップに余念がありません。

やはり体格数値と意識レベルは比例してきますね🙂

今年は夏の甲子園100周年とあって、このチームの県は2校が選手権大会(夏の甲子園)に出場できます。

優勝候補の一角にも挙げられています🥇

俄然、期待が高まりますがケガには細心の注意を払ってもらいたいところです。

夏大会までにあと2回、コンディションチェック&食育指導・アスリートヨガを行いますが身体の状態が良いことを願うばかりです😊

*2018年・第100回全国高等学校野球選手権記念大会(夏の甲子園)は史上最多の56校の出場が決まりました。
日本高等学校野球連盟(高野連)によると、例年通り2校が代表となる北海道と東京に加え、参加校数が多い地方の埼玉県、千葉県、神奈川県、愛知県、大阪府、兵庫県、福岡県の7府県からも2校の出場が決定しました。

2018年06月07日 09:30