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アスリートのビタミン摂取の考え方・パート4

目次
・はじめに
・ビタミンが主役になるとき
・おわりに
 
・はじめに
 ビタミンを話題にして4回目となりました。ビタミンの働きといえば、他の栄養素の働きを助ける「脇役」というイメージをお持ちではないでしょうか。しかし、「抗酸化作用」に関しては、ビタミンは「主役」として立ち回ります。普段は脇役として、三大栄養素を引き立てる役を演じていますが、今回はビタミンが主役になるお話をしたいと思います。
 
・ビタミンが主役になるとき
 ビタミンが主役になる瞬間・・・抗酸化作用。
 さて、抗酸化作用とはどのような働きなのでしょうか。「抗」とはあらがうことですから、「酸化にあらがう = 酸化から身体を守る」ということになります。
 ヒトにとって、酸素はなくてはならない存在である一方で、取り込んだ酸素のうちの一部は身体にとって悪者に変わってしまいます。アニメやドラマでもよくある「味方の裏切り」という物語です。身体にとっての悪者になった酸素を「活性酸素」といいます。
 
 「活性酸素」が体内にあると、細胞を傷つけたり、炎症の原因になったり、様々な悪事を働きます。この活性酸素と戦う働きを「抗酸化作用」といいます。抗酸化作用をもつものは、体内に備わった防御機能である「酵素」と体外から応援にくる「栄養素」があります。その栄養素が抗酸化ビタミンである「ビタミンA」「ビタミンC」「ビタミンE」です。ビタミンACE(エース)と覚えるとよいでしょう。
 
 これらビタミンは、相互作用があるので、お互いが酸化した場合も助け合いながら、体内で連続的に作用を発揮できるように働いています。すなわち、どのビタミンが欠けても「抗酸化作用」が十分に発揮できなくなります。
 
 では、それぞれどのような食品に豊富に含まれているのでしょうか。まずビタミンAですが、ビタミンAはうなぎやレバーに多量に含まれていますが、その他、カロテノイド類からも体内で作ることができます。代表的なものとしてカロテンという物資がありますが、これは、赤やオレンジの色をした食品に多く含まれています。にんじん、かぼちゃ、オレンジなどが代表的でしょうか。色の濃い野菜を食べるとビタミンAの摂取に繋がるでしょう。
 
 また、ビタミンCは前回も紹介しましたが、野菜類や芋類に豊富に含まれている他、酸味のある果物(特に柑橘類、いちご、キウイフルーツ)などに多く含まれています。
 ビタミンEも同様に前回紹介しており、ナッツ類や種実類など種に豊富に含まれているほか、アボカド、豆類などにも含まれています。
 
・おわりに
 最後にアスリートは一般人より多く動くから活性酸素がたくさん作られるといわれています。しかし、実際のところ活性酸素を除去する酵素は、一般人より体内に多く持つといわれています。では、栄養素は摂らなくてもいいのかといえばそうともいえません。
 ビタミンは主役だけでなく、脇役として様々な栄養素の働きを支えています。抗酸化作用だけが働きならばよいのですが、そういう訳にはいきません。主役に脇役に忙しいのが「ビタミン」ということになります。忙しいビタミンは体内に残ってくれません。ビタミンを定期的にかつ1日の中でもバランス良くとるためにも毎日、毎食の食事を偏ることなく食べることが大切といえるでしょう。
2019年07月25日 09:30