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アスリートの減量は一般的なダイエットとは異なる!?

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皆様、

2021年がスタートしましたが、いかがお過ごしでしょうか。

新たな気持ちで、やる気モードになっている方も多いのではないでしょうか。

昨年は大変革の年でした。

初めて経験するようなことも多かったですよね😊

今年は、すべてうまく進んで欲しいものです。

「うまくいく」

「うまくいかす」と言えば・・・

やっぱり根気が必要ですよね。

特に

想いの根気」がなければ、うまくいきにくい。

何が言いたいかというと・・・

いくらセンスや素質があっても想い続けることができなければ、うまくいかないということです。

単純作業を続ける「作業の根気」も大切ですが、それよりも自分を信じて想い続ける「想いの根気」がもっと大切。

つまり、自分を信じ、ひたすら想い続けていると色んなアイデアが生まれ、困難なことに巡り合っても自ずと問題点が解決できる。

すると自信が持てるようになって、積極的な行動がとれるようになる。

自分を信じて想い続けていれば、必ずチャンスがやってきて、それを掴み取れる。

て、

何の話やねん!

失礼しました( ^ω^)

「想いの根気」があれば、センスや素質がないと思われていた選手でも大成功するケースがあるということです。

なので、私も想いの根気を今一度大切にしていこうと思う今日この頃です😄

皆さんも、自分を信じ、想いの根気を大切にしてチャンスを掴み取りましょう!


さて、ここからが本題です!!

先日、減量を目標にしている選手が

「正月で3㎏以上太ってしまいました、どうすればいいですか?」と相談のラインがありました。

正月太りはよくある話です😁

一般的なダイエットとは違い、アスリートの減量は、「大会で最高のパフォーマンスを発揮するための計画されたスケジュールで減量に取り組むこと」が重要です。

なので、日常的に常に減量をするものではありません。

あくまでも最終目的地(照準を合わせる大会)に向けて、計画的に行っていくものです。

例えば、前出の選手のように3㎏太ったからといって短期間で一気に落とそうとするのではなく、最終の目標数値に合わせて短期的な目標数値を再設定していく。

そして、その短期目標に沿って減量に取り組む。

そうすることでパワー・スピードを向上しながら体重を減らすことにつながります。

あくまでも大会がピークになるように調整していくのが最優先ということです^0^

ではアスリートにとって、おすすめできない減量方法をいくつかお伝えします!

・朝食を抜く

・夕食で主食をとらない

・減量期間が短い

・最終的な目標体重が定まっていない

・運動ではなく、長時間のサウナで体重を減らす

減量の原則としては、減量期間を十分設けて急激な減量をしないということです。

もちろん、競技によって短期間で減量を強いられることもありますが、基本的には大幅な減量を目標にしているのであれば、長期的なスパンで行っていくのが理想です。

特に成長期であるジュニアアスリートは、専門家の指導のもとで減量を行うことが大切です。

減量はトップアスリートでも難しいテーマですので。

あくまでも心身の健康を第一に考えたうえで計画的に行いましょう!!!

2021年01月12日 09:30