団体競技はチーム力が勝負!
前回のブログで、食事は「楽しく食べること」が基本とお伝えしました。
これは一般の方はもちろん、アスリートも同じ考え方であるべきです!
しかし、ジュニアアスリート界では「食トレ」と称して、「無理して食べなきゃいけない」みたいな風習がまだまだ抜けきれません😅
この「食トレ」という言葉が、苦痛を助長しているのでしょう。
トレーニング=辛い
みたいな…
とは言っても、決して食べなくて良いというわけではありませんよ😆
ジュニアアスリートの大半は、
食力(食べる力)がない!
嫌いな食べ物が多い!
自分の身体に興味がない!
それに伴い、
身体が細い!
身体に強さがない!
というのが現状です。
なので、
例えば、
「食事は腹八分目に」
などの言葉を全選手に言ってしまうとかなり危険です。
別に間違った言葉ではないですし、指導していく上で必要なフレーズでもありますが、これを全選手同じニュアンスで言ってしまうと成果に結びつきにくくなるということです。
意識レベルの高い選手であれば良いのですが、そうではない選手の場合だと積極性が失われてしまう恐れがあります。
性格や⾝体の体質、プレースタイルも選手一人ひとり違いますので、それをサポートする側がしっかり把握した上で、的確なアドバイスを送ることが求められます。
特に野球やサッカーなどの団体競技は、底上げを図りながらチーム力のアップが必須です。
一部の選手たちだけが頑張っても勝てないということです❌
ですので、私共もそのチーム力を最大限高めるために、各選手に合わせて慎重に言葉を選ぶようにしています。
その辺りは、各チームの首脳陣の方々も神経を使うところではないでしょうか。
ちなみにですが、このチームの監督さんはそういったところを特に気を使われています。
選手一人ひとりの事を考慮して、的確なタイミングでアドバイスを送られる。
そしてなにより、頭が切れて、心優しく、とてつもなく熱心!
それが選手たちにも良い影響を与えているのは間違いありません。
よって、成長も著しいチームであります!
新チームがスタートして8試合の練習試合を終え、なんと、ホームランがすでに4本出ているとのこと⚾
いい感じです👍
まもなく秋季大会地区予選が始まりますが、チーム力を存分に発揮していただき、満足いく形で大会を終えてもらいたいですね😉
2019年08月19日 09:30