身体づくりはじっくりと!
先日、初めてお会いした高校野球部の監督さんから、こんな相談を受けました。
「シーズンオフで作った身体が、シーズンに入って練習試合を重ねるうちに、どんどん小さくなっていく選手が多くて困っています」
「特に夏場は酷いです。なんとかなりませんか」という内容です。
実際に、このような悩みを抱えているチームや選手は多いかと思います。
オフ期で身体を鍛え上げ、良い状態でシーズンを迎えたものの、作り上げた身体が日を追うごとにしぼんでいく。
そして大事な大会前には、作り上げた身体はどこへやら状態。
となれば、望む結果は得られませんよね🙂
前回のブログでもお伝えした通り、アスリートのシーズンオフは身体づくりの強化期間なので、ほとんどの選手が筋肉増強に励みます。
しかし、シーズンに入ると練習試合と実戦練習の量が増え、トレーニングの量が圧倒的に減ってしまう傾向にあります😯
それに伴い、自分の身体への意識と食事の意識が薄れることで、除脂肪体重が徐々に減少していく。
これがシーズンに入って身体がしぼんでいく主な要因ではないでしょうか。
身体づくりやコンディション調整は一定の期間だけ頑張るのではなく、長期的に行っていくことが重要です😉
シーズンオフは身体を強化するのにもってこいの時期なので、シーズン中よりも追い込んでいくことはとても良いこと。
そして、オフ期で鍛えた身体をシーズンに入ってからも少しずつ伸ばしていく!
このような考え方で取り組むことが大切です😊
技術練習の量と質は、もちろん勝つために必要なことです。
しかし身体は土台部分になりますので、そこを疎かにしてしまうのはアスリートとして本末転倒ですよね。
勝つため、ケガをしないためにも身体づくりを長期的にじっくり行っていきましょう!!!