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熱中症の対処法!!

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連日、災害レベルの気温が日本各地で観測されています。

今年はなんと、猛暑のピークが2回あると言われているんです(;^ω^)

上空で2つの高気圧が重なる“ダブル高気圧”の影響で日本列島がより勢力の強い高気圧に覆われているため、7月の1回目に続き、8月下旬~9月上旬に2回目のピークが来ると予想されています🗾

長い夏になりそうです。。。

皆さんも体調管理と熱中症対策はしっかり行ってくださいね😉

その熱中症対策の商品、今年は飛ぶように売れている模様です!

あるドラックストアでは、去年7月の1ヵ月分と比べて今年は3倍の売れ行きだそうです。

そりゃ~これだけの暑さが続いているので納得です^0^

私も運動時や試合の同行の際には、水とスポーツドリンク、経口補水液に塩飴、保冷剤などを常備しています。

熱中症の予防、対策、対処法はニュースや記事などでも頻繫に取り上げられていますので、皆さんもご理解されているかと思います。

しかしこの中の対処法については、予防と対策に比べて若干ですが、上がってくる記事も少なく感じます。

そうなると、どうしても見落としがちになりますよね😊

ということで、対処法について少し解説いたします!

まず熱中症とは、
暑熱環境で発生する障害の総称で、「熱失神」「熱疲労(熱ひはい)」「熱射病」「熱けいれん」に分けられます。

高温多湿の環境下に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れ、体温や体液の調整機能がうまく働かないことによって引き起こされます。野外だけでなく室内で何もしていないときでも発症することがあります。

≪熱中症の分類と対処法≫
重症度Ⅰ度:めまい・立ちくらみ・気分が悪い・手足のしびれ・四肢・腹筋の痙攣・こむら返り・筋肉痛
<対処法>涼しい場所へ移動・安静・水分補給。
 
重症度Ⅱ度:強い疲労感・頭痛・吐き気・倦怠感・脱力感・大量発汗・下痢 ・集中力や判断力の低下
<対処法>涼しい場所へ移動・身体を冷やす・安静・十分な水分と塩分を補給。水分を自力で摂取できない場合や症状に改善が見られない場合は受診が必要。
 
重症度Ⅲ度:意識障害・けいれん・運動障害
<対処法>涼しい場所へ移動・安静・身体が熱ければ冷やす。ためらうことなく救急車を要請。

あくまで目安ですが、参考にしていただければと思います。

少しおかしいなと思ったら、無理せず早めに医療機関を受診してくださいね!!
2018年08月03日 10:00